老人性(加齢性)難聴の放置は認知症を併発する恐れがあります

私たちは個人差はあるものの、年齢を重ねると少しずつ聴力が低下します。

難聴とは、人との会話が困難になるなど、日常生活に支障が出るほどまでに聴力が低下した状態のことをいいます。

2016年12月15日付の日本経済新聞夕刊の紙面でも、

難聴は放置すれば進むとされる。

さらに「耳から入る情報が少なくなると脳が衰え、認知症など他の病気を併発する恐れも」と河野教授。

加齢性難聴は、家族に予期せぬ介護の負担をもたらしかねない。

と指摘されています。

会話をしているとき、あなたの話を何度も聞き返すようであれば、相手の方(ご家族など)は難聴になりかけているかもしれません。

医療機関や補聴器取扱店へ一緒に行って、聴力測定を受けてみてはいかがでしょうか。